雑学

木魚の意味や由来 宗派ごとに違いはあるの?気になるお値段は?

木魚の意味や由来 宗派ごとに違いはあるの?気になるお値段は?

木魚
お坊さんが、お葬式や法事でたたいている木魚。

ポクポクといい音を鳴らしていますよね。

でも、なんで「木」の「魚」なんでしょうか?

「魚」は鳴かないですし、打楽器ならば「鳥」とかでもいい気もします。

なんで、「木魚」というのか、気になるので調べてみました。

木魚の意味と由来は?

魚板 万福寺

こちら万福寺というお寺にある「魚板」といいます。

実は、これが木魚の元々の由来だそうです。

もしかしたらこの「魚板」、お寺のお堂の入り口に掛かっているものを、

見たことがある人もいるのではないでしょうか。

魚である理由は、「目を閉じない魚を見習って、寝る間を惜しんで精進しなさい」とのこと。

また、魚が口にくわえている丸い玉は煩悩を表していて、魚の背をたたいて煩悩を吐き出させているそうです。

魚板に、中身を空洞にして音が出やすくするなどの工夫が加えられ、

現在のようにお経を読む際に使われるようになりました。

リズムをとることも目的としているそうですが、眠気覚ましの意味もあるそうです。

ちなみに、木魚の由来となった魚板は、お寺の法要を開始するときの合図にも使われているので、

今度、お寺に行く機会がある人は、ぜひ、魚板を探してみてくださいね。

そういえば、以前、話題になった怪獣の供養のイベントで使われた「ウルトラ木魚」は、木魚ではなくなりますね。

何になるんだろう?ただの打楽器?

木魚 ウルトラマン

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木魚の歴史

木魚の歴史ですが、中国の明代(1368年~1644年)にはできあがっていて、

日本でも、室町時代には使われていたみたいです。

ただ、本格的に使われるようになったのは、江戸時代に入ってから。

使われる理由になったきっかけが、こちらのかた。

隠元和尚

隠元和尚(1592年~1673年)というお坊さんが中国から来たときに、木魚をたたく習慣を持ち込んだそうです。

ちなみに、隠元和尚は、いんげんと読みます。

何か、思い出されませんか?

実は、「いんげんまめ」を持ち込んだ人なんだそうです!

正確には、隠元和尚が持ってきたの豆なので、「インゲンマメ」ですが。^^

思わぬところで、「木魚」と「インゲンマメ」が関係してましたね。

木魚に宗派の違いはあるの?

木魚は、禅宗や天台宗、浄土宗などで用いられているのですが、

宗派によっての違いはないようですが、

そもそも使うところと使わないところがあるそうです。

ドラマや映画で、お坊さんが木魚をたたいているイメージがありますが、

必ずしも、そうではないんですね。宗派の違いを知る?きっかけになります。

面白いところでは、イギリス人のベンジャミン・ブリデンが作曲した管弦楽曲、

「青少年のための管弦楽入門」で、木魚を、打楽器として利用していました。

実は、この曲はオーケストラの入門曲として有名だそうです。

海外のオーケストラで、木魚を見かけることがあるかも?

木魚の気になる価格 お値段は?

さて、気になる木魚のお値段はいくらくらいなのでしょうか?

大きさや、歴史によって開きはありそうなので、

何でも売っているAmazonで販売されて木魚の価格を調べてみました。

カテゴリーは、ホーム&キッチンです。笑

まずは、一番安いのは、、、、座布団無しの、木魚本体とバチのセットで1,010円でした。

家庭用?に一つあってもいいお値段ですね。

では、逆に一番高いのは、、

1,004,850円でした!

まさかの、配送料無料の100万円越え! 

大きさが、1尺5寸とのことですから、だいたい45.45cmです。

たしかに、一本の木からくり抜くので、それくらいはするのかもしれないですね。

ちょっと、家庭用には無理そうです。笑

今度、木魚を見る機会がありましたら、細かくデザインを見てみるのも面白いですね。